
「血のバレンタイン」
2017年2月14日は、東芝関係者の間で、長くそう記憶されることだろう。
この日、東芝は、米国原発サービス子会社の減損損失額は、7125億円になったと発表した。
自己資本3600億円の東芝は、そのままでは債務超過(事実上の倒産)に陥るため、唯一残った成長事業の半導体事業を分社化し、株の一部を売却する。これで東芝本体の主力事業は原発のみとなり、自力再生の可能性は限りなくゼロに近づく。
つまり2月14日は、日本を代表する名門企業、東芝が消える日なのだ。
「血のバレンタイン」
2017年2月14日は、東芝関係者の間で、長くそう記憶されることだろう。
この日、東芝は、米国原発サービス子会社の減損損失額は、7125億円になったと発表した。
自己資本3600億円の東芝は、そのままでは債務超過(事実上の倒産)に陥るため、唯一残った成長事業の半導体事業を分社化し、株の一部を売却する。これで東芝本体の主力事業は原発のみとなり、自力再生の可能性は限りなくゼロに近づく。
つまり2月14日は、日本を代表する名門企業、東芝が消える日なのだ。