
Google東京オフィスのあるチームには、働き方のルールがいくつかある。
22時以降はチャットをしない
週末はメールをしない
週末に連絡が必要な場合は電話で
会議は18時以降に設定しない
モバイル端末によっていつでもどこでもチャットやメールができるようになり、長時間、会社に縛られなくても支障なく働ける。好きなときに仕事ができることを、メンバーは歓迎していた。
それなのにルールをつくり、あえてオフの時間を設けるのはなぜか。
「しっかり休んでこそ、成果を出せるのです」
チームを率いる、Google専務執行役員CMOでアジア太平洋地域マネージングディレクターの岩村水樹さんはこう断言する。休むことの大切さなどを著書『ワーク・スマート〜チームとテクノロジーが「できる」を増やす』に書いた岩村さんに、BuzzFeed Newsは話を聞いた。