
2008年当時、ギグエコノミーの旗手として注目を集めたスタートアップ企業が「TaskRabbit」だった。アプリを通じて様々な雑用を依頼できるTaskRabbitは、“タスカー”と呼ばれる個人の働き手を自宅や職場などに呼び寄せ、家具の組み立てや、人気レストランの順番待ちの代行などを頼めるサービスとして人気を博した。
それから約10年が経ち、経営不振がささやかれるTaskRabbitをスウェーデンのイケア(IKEA)が買収することになった。このニュースはRecodeが最初に報じた。買収額は明かされていない。