これからオンラインサロンやコミュニティを運営しようと思っている方、既にしている方は特に役に立つ本だと思います。
1:24 著者 前田裕二 プロフィール
3:19 コミュニティを生み出す重要性
5:05 コミュニティが深まる要素
10:29 人生の勝算まとめ
コミュニティを生み出すことが重要
コミュニティの形成は、これから、どんな種類のビジネスにおいても、外せない鍵になる。
理由は2つ。第一に、コミュニティには、現代人が価値を感じる要素が詰まっているからである。
人は表層的なコンテンツ価値以上に、絆、すなわち、心への強い紐付きや、裏側にあるストーリーに価値を感じて消費する。第二に、絆やコミュニティ作りの成功において、先天的な要因はほとんど関係がないからである。
コミュニティの成功に影響を与える最大変数は、後天的な努力の絶対量である。
正しい方法論で、十分量のアクションを踏めば、誰もが良質な絆とコミュニティを生み出すことができて、その結果、現代に沿ったスタイルでビジネスを加速させることができる。
意識的か無意識的かは別として、ヒットしているものの多くにおいて、コミュニティが機能している。
コミュニティが深まる要素
コミュニティが形成される上で、5つのエッセンスがある。
①余白があること
余白とは、不完全であり、つい埋めたくなってしまう要素である。未完成な感じが逆に共感を誘い、仲間を作る。みんなで支えようという結束力が生まれ、コミュニティが強くなる。
②クローズドの空間で常連客ができること
空間をなるべく閉じられたものにすることによって、「俺たちだけの場所」といった具合に、常連客の所属欲求を掻立てる。
③仮想敵を作ること
仮想敵、すなわちライバルの存在が、それぞれのコミュニティの熱量を高める。仮想敵を倒すべく、常連客が結束する。一人のスターとファンの関係で完結するのではなく、ファン同士の横の連帯が生まれることで、コミュニティの繋がりはより強くなる。
④秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること
自分たちだけしか知らないルールやコンテクスト、いわゆる「共通言語」が出来上がると、コミュニティはより強固になっていく。
⑤共通目的やベクトルを持つこと
一つの目的にそれぞれが向かっていくことで、絆が生まれる。
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